今年は正月休みの後、すぐに連休があったので
お伊勢参りのついでに犬山の方へ足を伸ばしてきました。
犬山といえばまずは犬山城。
小さいお城ですが、昔のまま現存しているので国宝です。
麓には城下町ぽく演出されて、観光に力が入ってました。
お城もさることながら、上から見る絶景は今まで登ったお城のなかでも最高のものかもしれないと思うほど良かったです。
その後はバスで近くの「明治村」まで。
多数の明治時代の建物がそのまま移築されています。
思っていたよりも規模が大きく、半日ではとてもじゃないけど回りきれませんでした。
上の写真は、「聖ザビエル天主堂」。
元々、京都の河原町三条にあった建物。今でもカトリック河原町教会があるところです。
あんな街中にこんな立派な教会があったんですね。
フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテル。
こちらは明治時代ではなく、昭和初期の建物でしかも玄関だけですが、かっこいいですね。
下の写真は宇治山田郵便局。
銀行や郵便局はどれも超立派。
お金を扱う所なので、より威厳を大事にしていたそうです。
少し前まで江戸時代だったのに、明治になって急にこれらの建物がどんどん立って
その発展たるや、今とは比較にならないくらいのスピードでさぞかし楽しかったのだろうなあと感じます。
江戸時代の城から、明治から昭和まで色々な建物を楽しめた1日でした。