先日、イラストレーターの原田治さんが亡くなられたとのニュースが。
80年代に流行った、オサムグッズの生みの親ですね。
自分がデザインめいた事を始めたのは90年代だったのですが
その頃はひたすら80年代デザインを否定することに一生懸命だったような記憶があります。
ポップで騒がしいものよりも、スマートでシンプルなものを。
機械的でゴテゴテしたグラデーションの色合いよりも、アナログで自然ですっきりとした色使いを。
それ以来そういった方法論でずっと来てますが、
やはり子供の頃に受けた印象は強く80年代デザインを見ると心がわくわくします。
いつまでたっても「ダサかっこいい」のイメージから変わらない80年代ですけど、
本格的な80sのリバイバル、こないですかねえ。