今年もWRC(世界ラリー選手権)が開幕しました。
嬉しい事に18年ぶりに参戦したトヨタが、開幕戦のモンテカルロで見事2位表彰台に。
ここ数年は、日本のメーカー参戦がゼロの状態だったので、嬉しいニュースです。
前年まで大好調だったフォルクスワーゲンが、排ガス規制の問題から今年から撤退。
その事も後押しした結果ですが、大したものです。
日本ではマイナーなWRCですがヨーロッパでは大人気。その分宣伝効果も高いです。
中国での売れ行きの差が影響してフォルクスワーゲンに世界販売台数で抜かれたので、
ヨーロッパの売れ行きを伸ばして、巻き返しを図ろう作戦でしょうか。
上にも書きましたが、日本ではマイナーなWRC。
ラリーといえば、なぜかパリ・ダカールラリーの方が知名度があったりしますね。
道なき道を行くパリダカとは違い、WRCは公道を走るので
普通の専用コースを走るのとは違いありえない魅力が多いです。
まずは、ジャンプ。アホみたいに飛びます。
度胸ありますね。
次に観客。あまり規制が無いらしく、自己責任で皆さん自由に見ています。
一番酷い時代の映像ですが、観客も度胸ありますね。
当然雪で凍っててもも走りますし、崖も走ります。
今年のトヨタのマシン紹介。トヨタ・ヤリス。日本で言うヴィッツです。
こういう、元々「普通」の車をおもいきり改造して走らせるというのも魅力のひとつです。
主にヨーロッパだけで人気のレースなのでテレビで見られる機会は少ないですが
今はネット動画でたくさん見れる時代ですので、
ぜひ今年のトヨタの活躍に注目してみてあげてください。
(京都オフィス:渡邊)